社会保険ってなあに？

書き始めて4ヶ月経ってしまいましたが、2月に入りまして、ようやく社会保険に関する内容が書けそうです。

少しずつ書いていきたいと思います。

社会保険ってなあに？

よく言われる「社会保険」とは何を表しているのでしょうか。

それは、「言う人によって違う」ことが多いのです。

サラリーマンの方にとっては健康保険も厚生年金も雇用保険も、全て含めて「社会保険」と言います。

手続きを行う側からすると、雇用保険などを外して「社会保険」と言います。

市役所の方に「社会保険」と言うと、協会けんぽの健康保険だと思われます。

なぜそのような違いが生まれるのでしょうか。

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広義の社会保険と狭義の社会保険

実は「社会保険」という言葉には「広義の社会保険」と「狭義の社会保険」といった解釈があります。

「広義の社会保険」とは健康保険、国民健康保険、国民年金、厚生年金保険、介護保険、労働保険が該当します。

そして、「狭義の社会保険」はこれから労働保険(雇用保険、労災保険)を除きます。

こういった違いから、「言う人によって違う」ということが起こるのです。

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言う人によって違うことのないように・・・

こういった解釈があることを覚えておいてください。

それだけで、言う人によって違っていても、こちら側で理解することができます。

これだけを見ると「社会保険って難しいそう」と思ってしまうかもしれませんね。

次回からはちゃんと分かりやすく書いていきたいと思います。

※上記の内容は、平成27年2月1日時点の法律に則って記載しております。