源泉徴収票がまだ届かない、どうすればいい？

さて、本日より確定申告の提出がスタートしましたね。

それに合わせて、ご質問いただきました源泉徴収票が届かない場合の対処法を書かせていただきます。

源泉徴収票がまだ届かない、どうすればいい？

まだお手元に源泉徴収票が届いていない場合は、すぐに請求するようにしてください。

1月31日期限で、あなたの源泉徴収票は各市町村に届け出てあるはずです。

最悪遅くとも、その際に合わせてあなた自身にも源泉徴収票が発行されているはずですので、今お手元にない場合は急いで請求してください。

再発行の依頼の場合は、以前の「源泉徴収票を再発行してもらえないけど、どうしたらいいの？」を参考にしてください。

源泉徴収票は必ず一度は発行する義務がありますので、お勤め先(源泉徴収票がまだ届いていないところ)に連絡をしてください。

現在届いていないのは、完全に発行者の怠慢です。

「確定申告をするから」と急かしてみてください。

それでも発行してくれない、もしくは連絡がつかない場合はどうすればいいのでしょうか。

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とりあえず確定申告を済ませましょう！

どうしてもお手元に届かない場合は、やむを得ず「その源泉徴収票なしで」確定申告を行うことになります。

もし時間に余裕があるのであれば、住民票のある市区町村役場に足を運んでください。

そして、「確定進行をしなければならないが、ここ(まだ届いていないお勤め先)から源泉徴収票は提出されていないか」と確認をしてください。

ご自身を証明するものをお持ちいただければ、開示してもらえることもあります。(義務はありません)

それで提出されていれば、その資料をプリントアウトしてもらうことができますので、それで確定申告を行ってください。

残念ながら提出もされていなかった場合は、本当に残念ではありますが、その収入に関しては確定申告ができませんので、泣く泣くその分の納税は諦めましょう。

こればかりはどうしようもないことです。

これらを行う、または足を運ぶのが面倒だった場合は、とりあえず確定申告を済ませてください。

後ほど「修正申告」もしくは「更正の請求」を行うことができますので、まずは3月15日の期限を守ってください。

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ギリギリまで待つのは危険かも？！

ご存知のとおり、確定申告は3月15日を1日でも過ぎると、追加で税金を払わなければならない決まりがあります。

そのため、もう届くだろうとギリギリまで待ってしまうと、期限を過ぎてしまう可能性があります。

現時点(2月16日)でお手元に届いていない場合は、何もしなければ届かない可能性がかなり高いです。

なので、すぐに連絡、支給先への確認、発行の依頼など、行動を起こしてください。

源泉徴収票を正しくお手元で管理することから節税できることもありますので、ぜひ管理してくださいね。

※上記の内容は、平成27年2月16日時点の法律に則って記載しております。